ちょっとした不注意で、恐い目に遭ってしまった話

事故を経験したのは、2000年の秋ごろでした。その日は友達と二人で、部活がある為学校に向かっていました。

授業が終わってから部活開始時間まで大分時間が空いている日は、再登校する決まりがあり…この日もいつものように自転車を引きながら友達と楽しくお喋りしていたのです。

ところが、二人で道路を渡る時に事故は起こりました!

友達が先に歩いているのを私が追いかけて自転車を引いてる時です。真横から、バイクが私めがけて突っ込んできました。

「ギュゥウウウウウウン!!」

突然の事に私は何が起こってるのかわかりませんでした。(あれ…)っと思った時には地面に放り出されていました。

…段々と自分が今どういう状況に置かれているか把握出来た時には、身体に少し痛みがあり自分が引いていた自転車が手元を離れ転がっていました。

自転車を確認してみると、前のカゴがぐにゃっとひん曲がってしまった事とブレーキ部分の故障くらいで後は大丈夫でした。

この時点でわかると思いますが…自転車が身代わりになってくれていたおかげで、私は衝撃による多少の痛みはあるもののほとんど無傷だったのです。

それからバイクを運転していた人も私のように転がっていたようですが、その人も無傷だったらしく…そのままバイクを立ち上げて何事もないかのように去っていきました。

…が、バイクの後ろを走っていたトラックの運転手が

「おい!!ちゃんと見てやれよ!!」

…とバイクの運転手に向かって大声で叫んでくれて、バイクの運転手にその声が聞こえたのか戻ってきました。

「大丈夫?」

とバイクの運転手が確認してきたので、私はビックリしながらも「大丈夫です」と答えました。

双方無傷だったのと当時私は事故が起きた後の対処もよくわかってなかったので、そのまま特に相手を非難するわけでも訴えるわけでもなく…。

その件はそこで終わりという事にして、そのまま友達に心配されながらも部活に向かいました。

今考えると、「怪我がないから大丈夫」だとか「そのまま部活に向かう」とかなんて馬鹿だったんだと反省すべき事がたくさんありますね。

この事故以降、道路を渡る時は例え信号が青であっても右左大丈夫かしっかり確認するようになりました。自転車がなかったらと思うと…本当に恐い出来事でした。

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